体が硬い人が痩せるためにはどんな運動をすればいい?

体が硬いと、血行が悪くなり、基礎代謝が低くなり、体がむくむので痩せにくいことを、そして体を柔らかくすれば痩せやすくなるということを、こちらの記事でご説明いたしました。

体を柔らかくすると痩せる!基礎代謝が上がる!

この記事は大変大きな反響をいただいたのですが、お読みいただいた方の中には、このような方がいらっしゃるのではないかと思いました。

”体が硬いと痩せにくいということは分かった、でも、ホントにすごく体が硬くて、前屈さえできないのだけれどもどうしたらいいの?”

そこで今回は、痩せたいのだけれども、体が硬すぎて、軽い運動でさえ筋肉痛になってしまう、運動を続けられないと思う方でもできる”体を柔らかくするための簡単なエクササイズ”をご紹介します。

人は年齢を重ねてもある程度体を柔軟にすることができますので、あきらめずに始めてみませんか。

まず股関節を柔らかくしよう

体の硬い方が体を柔らかくしたいと思っても、どこもかしこも硬いので、どこから柔らかくしていったらいいのか分からないのではないでしょうか。

ですから体を柔らかくする目的にフォーカスして、その目的を達成するために効果的な場所を柔らかくしていくことにしましょう。

40代女性が求めているのは、年齢を重ねてもずっとスリムで健康でアクティブでいられるしなやかでかつ引き締まった体です。

そのためには基礎代謝量を多くして、脂肪を燃焼しやすくする必要があります。

基礎代謝を上げるのに最も効果的なのは、股関節と骨盤と肩甲骨の3カ所を柔らかくすることですが、一番最初に柔らかくするべき場所は、股関節です。

股関節が柔らかくなると足の可動域が広がりますから、歩く、走る、飛ぶなど足を使う動作が苦にならなくなります。

軽々と足を動かせるようになると、もっとアクティブに運動したくなりますから、ウォーキングやジョギングなどの痩せるのに効果的な有酸素運動や、ダンスやズンバなど脂肪燃焼系の運動にも挑戦して行けるようになるからです。

体が硬い人が股関節を柔らかくする方法

ホントにすごく体が硬い人はちょっとしたストレッチでも痛いのでやりたくないものですよね。

でも、整体師の堀口大輔さんが紹介している方法は、そんなカチカチの体の人によりそった痛くない簡単なエクササイズです。

こんなに簡単なエクササイズでも毎日やっていけば、だんだん股関節がほぐれていきますので、ぜひとも毎日の習慣にして続けていきましょう。

動画の最初の部分にこのエクササイズで重要な「仙骨」について説明があるのでしっかりと見てくださいね。

出典:「かんたん!自動整体!①本当に硬い股関節をやわらかくする方法」

股関節を柔らかくするエクササイズ

両足を前に投げ出して床に座ったときに、後ろに手をつかないと体が支えられないくらい硬い方にぜひトライしていただきたいエクササイズです。

ただし、それでも自分の出来る範囲のレベルで行うようにしてください。

骨盤を立てることがポイント

骨盤を後ろに倒さずに股関節を柔らかくするような動きができるかということがポイントです。

足を前に投げ出して行うのは難しいので、あおむけの状態で行います。

必ず仙骨を床につけていること

腰の下ぐらいにある平たい骨が仙骨です。背骨の一番下の先にあり、両側の腸骨の間にあるホームベースのような形をしています。

仙骨を床に常につけた状態でエクササイズを行うことが大切なポイントです。仙骨が床からか浮いてしまうとあまり効果がありません。

股関節柔軟エクササイズ

5つのポーズがありますが、どれもできる範囲で無理のないように行いましょう。痛みが出たらそれ以上無理しないでください。

呼吸はできるだけ大きく深呼吸してください。仙骨を必ず床につけたままにするよう常に意識していましょう。

その1

壁に向かって仰向けになり、仙骨を床につけるひざの角度を90度にして足を壁につける。股関節と前ももの角度も90度にして壁につけてスタンバイ。

(この状態ですでに股関節がつらい場合は、壁から少し離れて、股関節と前ももの角度をゆるめにする。)

呼吸は自然呼吸でいいが、できるだけ大きく深呼吸する。

  1. 右ひざを両手でかかえ、手でゆっくりとサポートしながら自分の方に近づける。(ぎゅっともってくる必要はない。痛くない程度に軽く引き寄せる)
  2. その状態を約30秒保持する。
  3. 右足を壁に戻して、左足も同じようにして約30秒保持する。

その2

上半身はその1の状態のままあおむけ、仙骨を床につける。壁につけた足をまっすぐ上にのばす。

負荷が足りないので、体を壁側に近づけ、足をまっすぐ上にあげる

(近づけるときは、ももの裏側や股関節に痛みが発生しない程度までで良い。できるのであれば、お尻を壁につけても良い。)

両足をそろえる。このときひざが前に出てくるようなら、手で軽く押さえる。(無理に押さえないこと。)

この状態を約30秒間保持する。

その3

その2の状態から、ゆっくりとできる範囲で両足を開いていく

このとき仙骨が床から離れないように仙骨をピタッと床につける

(仙骨が浮いてくる状態は、股関節がうまく働いていないということ)

ひざが浮いてくるようなら、手で軽く支えてまっすぐになるようにして、約30秒間保持する。

その4

その1のひざを90度、股関節と前ももの角度を90度に曲げた状態にしてから、足の裏をピタッと壁につけたままで、両足をゆっくりと外側に開いていく。

(この状態がつらい方は、少し上体を壁から離して行っても良い。)

180度開く必要はない。できる範囲で両足を開いていく。

開ききったらそのまま約30秒保持する。

その5

少し壁側に寄り、両足の裏を合わせて壁につけ、ゆっくりと脚を開く。仙骨をぴったりと床につけた状態で約30秒保持する。

足はあぐらでも良い。

毎日続ければ柔らかくなる

股関節が硬い人は、両足を前に投げ出して床に座ったときに、骨盤が後ろに倒れてしまうので、手を後ろにつかないと骨体が支えられず、座り姿勢での股関節を柔らかくするエクササイズが大変難しいです。

でも、この一連のエクササイズは、すべて上体をあおむけにして行うので、股関節が硬い人でもできます

上半身をあおむけの状態にすれば、骨盤が後ろに倒れてしまうことなく上体をまっすぐにキープできるからです。

すべてのポーズを行っても4分ぐらいしかかかりませんので、ぜひ、毎日の習慣にしてください

ポイントは、仙骨を床から離さないことです。

なお、堀口さんは「本当に硬い股関節をやわらかくする方法」の動画シリーズを段階を追って⑩まで紹介していますのでご参照ください。

思い込みをはずすことも必要

自分の体は硬い、硬いから前屈できない、開脚できない、うまくできないとずっと思っていると暗示にかけてしまうことになります。

運動神経とは、”神経”ですので、脳に関係しています。

ですから、脳に”できない”とシグナルを送れば、できない命令を受け取るので、できなくなります。

逆手をとって、”できる”と言って”できる”命令を送ってみてはいかがでしょうか?

または、”私の体はだんだんと柔らかくなってきている”でもいいと思います。

要するに、”できない”命令を受け取った脳のもとで運動神経を働かそうとするのは無理があるということです。

エクササイズを毎日続けていけば、必ず体は柔らかくなりますから、それを信じていきましょう。

また、ちょっと難しいなと思うことにも恐れずに”できる”と思ってチャレンジしていきましょう。

私も子供のころから体が硬くて、体育の授業では何をやってもうまくできず、運動が苦痛でしかなかった青春時代をすごしました。

しかし大人になってから自分の体の硬さや運動不足に危機感を持つようになりました。なぜならこのまま歳をとって行ったら動けなくなってしまうのではないかと思ったのです。

そこで、私でもできそうな運動を探していたところ、初心者用のヨガならマイペースでできることが分かり、40代からヨガを始めました。

大変年月がかかりましたが、私の体は少しずつ柔らかくなってきました。前屈もできるようになったところで、やっと運動の面白さが分かってきました。

180度開脚までにはほど遠いのですが、次のチャレンジの目標にして頑張っています。

運動の必要性を感じながらも、体が硬くて運動していない方や、年齢を気にして今更やっても無駄だと思っている方におススメしたいのは、とにかく今日ご紹介したエクササイズをやってみてください。

そしてちょっとでも体が柔らかくなったかなと思ったのでしたら、何でもいいので自分が興味をもった運動を始めてみてくださいね。

まとめ

体が硬いから運動したくない、けれども痩せたい。運動しなくてはなあと思うが、体が硬くて思うように体を動かせないので、嫌になって続かないという方にぜひ、この方法で体を柔軟にしていくための初めの一歩を踏み出していただきたいと思います。

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