短期間で痩せるのはリバウンドしやすい、それでもすぐに痩せたい方への短期間ダイエットの方法

太ってしまったから、”すぐに痩せたい” と思うのは当然でしょう。だからと言って、無理矢理なやり方をするのは、大人のやり方じゃありません。

短期間で痩せるとほとんどの場合、リバウンドしてしまいますし、何しろ健康と美容にも良くありません。

ダイエットは長期計画をもって無理なく健康的に痩せていくものです。そうすることによって、太りにくい体をつくり健康を保っていくことができるのです。

それでもすぐに痩せたいと思っている方のために、「短期間で痩せる方法」のデメリットを踏まえた上での短期間ダイエットのやり方についてご説明します。

短期間で瘦せる方法とは?

短期間で痩せる方法として”効果的” なのは、以下のような方法があります。

  1. 断食
  2. 1日1食
  3. 1日2食
  4. 夜8時以降食べない
  5. 間食・夜食をしない
  6. 炭水化物・糖質を一切食べない
  7. 野菜と果物中心の食事

ただしやり方によっては、失敗する場合があります。

たとえば、断食すれば痩せるのは分かり切っていますが、何日間断食するのか、どのくらい水分を摂るのかなどやり方によって結果が違いますし、極端なやり方をしては命の危険があります。

1日の食事の回数や食べる量を制限しても、太るものばかり食べていては痩せないでしょう。

また、「短期間に痩せる」という言葉自体も基準があいまいです。

1か月に1キロ痩せれば、”短期間に痩せた” と思う人もいれば、”1か月は長すぎる、短期間とは1週間だ”と思う人もいるでしょう。

ですからまず、「短期間で痩せる」を定義しましょう。

「短期間」と言ってもどのくらいの日数をさし、「痩せる」と言ったらどのくらい減量すれば痩せたと言えるのでしょうか。

無理のない減量の目安は、1か月でマイナス5%以内におさめることです。

たとえば、現在体重50キロの場合、5%は2.5キロですので、健康的な瘦せ方は、1か月でマイナス2.5キロ以内の減量でおさめることです。

従って、1か月で現状よりもマイナス5%以上の減量をすることは「無理な痩せ方」と言えます。

ですからここでは、中を取り持って、2週間で体重がマイナス2.5%減れば、「短期間で瘦せた」ということにしましょう。

現在の体重が50キロの人は、2.5%は1.25キロですから、2週間でマイナス1.25キロ痩せれば、短期間で痩せたということになります。

短期間で痩せる方法には向き不向きがある

ハッキリ言いますと、短期間で痩せることはラクではありません。

今まで好きなものを好きなだけ食べていたことが出来なくなりますから、空腹感とストレスとの戦いになるのは必至です。

では、どのような人が短期間で瘦せる方法に向いているのでしょうか?どんな人が向いていないのでしょうか?

短期間で瘦せる方法に向いている人

(1)必要に迫られている人

健康診断でメタボと指摘されてしまい、”すぐに痩せないといけない”と言われてしまったのなら、短期間で体重を落とす必要があります。

ですから健康上の理由ですぐに痩せる必要に迫られた場合は、医師の指導のもとすぐにでも体重、体脂肪、ウエスト周りのお肉を減らすべきです。

(2)確固たる目的がある

「来月の同窓会までに痩せる」「結婚式までに痩せる」「コンテストに応募するために痩せる」など、明確な目的がある人には短期間で瘦せる方法が向いています。

ゴールまでの期間や減量の数値目標が明確であればあるほど成功しやすくなります。

この目的を達成するためには、あらゆる誘惑も取り払い、家族や友人からの邪魔にも打ち勝ち、目標達成のためには何でもやると固く決心できている人に向いています。

(3)意志が強い人

短期間で痩せるためには、今までの食事や生活習慣をすぐに改善する必要があります。

具体的には、自分を太らせてしまった食事をやめて痩せるための食事に変えることですので、好きな食べ物を食べられなくなることになります。

また、食事の量を減らすことでもありますし、食事の時間にしても、好きな時間に食べるという訳にはいかなくなります。

さらに消費カロリーを増やすために、運動不足の体に鞭打って運動することになりますから、決して楽なことではありません。むしろ、ツラくてキツイと思うことをやらなければならなくなります。

ですから、短期間で痩せるためには、空腹感と戦う気持ちと、ツラい運動でもやり通す確固たる目標と強い意志がないと、たとえ短い期間でも挫折してしまいます

だから短期間で痩せる方法は、意志が強い人に向いています。

短期間で瘦せる方法に向かない人

(1)痩せる目的があいまいな人

必要に迫られてもなく、これと言ったゴールもない、”なんとなく痩せたい” という人には短期間で瘦せる方法は向いていません。

いえ、短期とか長期に関わらず、ダイエットでなくても、目標があいまいの人は何かを成し遂げることはできません。

何故なら、目標があいまいだったり、無かったりすると、目標を達成できたかどうかが分からないからです。

しかも、ダイエットをやめたとしても、挫折感はないけれども、何で失敗したのかという点があいまいなので、次に再びダイエットをしようと思った時に改善点がなく、同じことを繰り返してしまいます。

(2)常にラクな方法を探している人

ある方法をやってみてツラいな、嫌だなと思ったら、他のもっと楽そうなやり方を探し、それをやってみてやはり、ダメだなと思ったら他に何かないかなと探してしまう。

他の人が短期間で痩せられたのを見て、そっちの方法の方が良さそうだと目移りしてしまう。

このように一つのやり方を続けられず、いつもラクなやり方を探してさまよってしまう人も、短期間で瘦せるダイエットに向いていません。

(3)すぐに結果がでないとあきらめる人

短期間で痩せようとする人の多くは、すぐにでも体重が減る、しかも大幅に減ることを期待している人が多いように見受けられます。

太った原因や体質的なものに個人差がありますので、ダイエットの結果がすぐに出る場合と、時間がかかる場合があります

結果がすぐに出ないと焦る人は、無理矢理な方法をとって体を壊してしまうこともあります。

ですから、短期間のダイエットには焦りは禁物、そして忍耐が必要です。

(4)意志が弱い人

短期間で痩せるためには、確固たる目標と強い意志がないと、たとえ短い期間でも挫折してしまいます

短期間で痩せる方法のデメリット

Designed by Freepik

短期間で痩せることの最大のリスクは、「健康を損ねること」と「リバウンドすること」です。

せっかく痩せても、体に負担がかかって体調を崩してしまったり、リバウンドして元に戻ってしまうのでは、意味がありません。

無理のない減量の目安は、1か月でマイナス5%以内におさめることですが、たとえば現在の体重が50キロの人が1か月で2.5キロ以上痩せようとすると、どんなデメリットがあるのでしょうか?

短期間で激やせした過酷な方法の例

たとえばあるボクサーさんは、1か月でマイナス15キロも減量したのですが、このような過酷な方法で痩せたということです。

試合1か月前から夜に炭水化物を摂らないようにして、2週間前からは、食事は1回のみにするそうです。さらに、1週間前は食事は一切摂らず、水分も1日1リットルに制限するそうです。しかも、週に5~6日、2時間のトレーニングをサウナスーツ着用のまま続けていたのだそうです。そして2日前には水分も摂らないということを実行して、1か月で15キロも減らしたそうです。

このように水分さえも摂らなくしてしまう方法では、血液がドロドロになってしまうので体には危機的なほど負担がかかります。こんな過酷な生活を続けられる訳がありませんので、すぐにリバウンドして体重は元に戻ってしまうどころか、今までの我慢の反動で食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。

もし、このような無理な方法で痩せようと思っているのならやめてください。

短期間で瘦せるとこんなことになる

(1)過度の空腹感がかえって痩せにくくする

人間はお腹が空いたという「飢餓状態」が続くと脳に危険信号が送られてしまいます。そして生命を維持するためのエネルギーをなんとか保とうとして、脳が体内に溜め込んでいる脂肪をあまり燃やさないようにしてしまいます。ですから食べる量を減らした割にはなかなかやせなくなってしまうのです。

さらに、ほんの少しの食べ物を食べた時にも、脳はいつかまた来るかもしれない「飢餓状態」に備えて、少しの食べ物からでも多くの栄養を取り込んでおこうとして、栄養を脂肪として溜め込んでしまうのです。

ですから過度の空腹感がかえって体を太らせてしまったり、少し食べただけでも太ってしまったりするようになってしまいます。

(2)リバウンド癖がついてしまう

短期間で痩せてリバウンドしてしまうと、太ってしまったがっかり感とともに、”またダイエットすれば、すぐに痩せられる” という気持ちがわいてきます。それで再び短期間で痩せるのですが、やはりリバウンドしてしまいます。

このようにして「短期間で痩せてすぐにリバウンドする」のを繰り返すことが癖になってしまうのです。

リバウンド癖がつくと、飢餓状態を恐れる脳の働きにより、瘦せにくくなってしまいます。

(3)体への負担が増える

食べたり、食べなかったり、過度に空腹になったり、リバウンド時に過度に食べたりというのを繰り返すことで、胃腸への負担がかなり大きくなります

また基礎代謝やホルモンのバランスが崩れますので、体が冷えたり、便秘になったり、生理不順や無月経になったり、免疫力が低下して体調を崩してしまうことがあります。

健康の面でも短期間で瘦せる方法はおススメできません。

それでも短期間で瘦せたいという方へおススメの方法

いろいろなデメリットも分かったうえで、どうしても短期間で痩せたいという方へおススメの方法があります。

低カロリー、低脂肪、低コレステロール、低糖質でも栄養がたっぷりある野菜と果物のみの食事を2週間続けてみてください。

野菜と果物でお腹をいっぱいにして空腹感を避ければ、ストレスを感じることなく痩せることができますので、リバウンドしません

[サラダダイエット]でお腹いっぱい食べても痩せられる!

食べても痩せる!フルーツ朝食でダイエット

まとめ

このサイトをご覧になっている40代以上の女性の方には、短期間で痩せるダイエット方法をおススメしません。健康面とリバウンドのリスクがあるからです。それでも短期間に痩せたいのでしたら、食事を野菜と果物のみ食べる方法でダイエットしてみてください。空腹感もなく、栄養が不足することもないのでリスクなく痩せられるダイエット方法ですよ。

トップ画像出典:Designed by Freepik

コメントを残す