ダイエット中に甘いものが食べたくなったらどうする?

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ダイエットしているのに、甘いものを食べたくって仕方なくなった、美味しそうなお菓子をいただいた、話題のスィーツを食べに行こうと誘われた・・・そんなとき、どうしますか?

痩せるまでひたすら我慢するべきでしょうか? ちょっとだけならと甘い誘惑に負けて食べてしまいますか?

実はそんなときは我慢しないで食べてもいいのです! ただし、何をどのように食べるかをちゃんと守らなければいけません。

そこで今回は、ダイエット中に甘いものを食べても太らないようにする方法をご説明いたします。

甘いものを我慢してはいけない

ダイエットをするなら”甘いものを我慢しなければならない”と思うのでしたら、その考え方は危険です。

何故なら、”痩せたら、今まで我慢していた甘いものを食べられるから、頑張る”という思いに繋がってしまうからです。

確かに甘いもの好きの人が甘いものを食べなくなれば痩せます。ですが、再び食べ始めたら元にもどってしまいます。

また、ダイエットで空腹を我慢してきた体は、食べ物を吸収しやすくなっているので、甘いものや太りやすいものをちょっと食べただけでも太ってしまうのです。

しかも食べたいものを無理やりに我慢することは相当なストレスになりますので、我慢できなくなって爆発食い(ドカ食い)してしまうこともあり得ます。だから、ダイエット中に甘いものが食べたくなったら食べていいのです。

ただし、食べる甘いものを変え、砂糖からではなく天然の甘味料から甘みを得るように変える必要があります。そうすることによって、ダイエットをやめても二度と太らない体になることができます。

太らないおやつは果物

痩せた体をキープして、二度と太らないようにするためには、今まで食べていた甘いものをいっさいやめることです。

そして甘いものは果物から摂ることにしましょう。そうすればダイエットが終わっても元にもどりません。

何故なら果物には果糖という天然の甘味があるからです。そして果物に含まれる豊富な食物繊維は血糖値の急高下を抑えますので、甘さを楽しみながらも太る心配がありません。

また、果物にはビタミン、ミネラルはもちろんタンパク質、糖質、脂質という人間に必要な栄養素が含まれていますから栄養のバランスがとても良い食べ物なのです。

生の果物を食べることで酵素を体に取り入れることができますから、消化のために多量のエネルギーを使わず、胃腸に負担をかけずにすぐに栄養を取り入れることができる、甘くて、美味しくて、健康的な食べ物なのです。

果物を食べるときに一つだけ注意して欲しいことがあります。

常識を覆すようですが、果物は必ず食前に食べてください。食後のデザートにしないでください。

果物は単独で果物だけを食べるのが一番効果的な食べ方です。たとえば、朝食に果物だけを食べる、おやつの時間に果物だけを食べるという食べ方をしてください。

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ダイエット・スィーツはベストではない

低カロリー、低脂肪、低糖質のクッキー、ケーキ、スナック、菓子パンなどいわゆる”ダイエット・スィーツ”でダイエットするのはベストの選択ではありません。

先に書いたことと同じで、これらのものでダイエットして痩せても、ダイエットが終わってもともと食べていたスィーツを食べ始めたら再び太ってしまうからです。

そしてこれらのダイエット・スィーツに使用されている材料が、人工的な甘味料や、精製された砂糖や精製された小麦であれば、それらには依存性があるためにやめることが難しいからです。

二度と太りたくないのであれば、天然の甘味をもつ果物を食べることがベストです。

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砂糖の代わりにする甘味料

精製されている白砂糖は血糖値の急高下を招きますから、ダイエットに適さないばかりか、健康にもリスクのあるものなので避けたいです。黒砂糖もまったく精製の過程をふんでないとは言えないので白砂糖よりは少しましという程度のものです。

では、砂糖の代りとすべき甘味料は何でしょうか。

メープルシロップ

カエデの樹液を煮詰めて作ったメープルシロップは天然の甘味料です。白砂糖は精製される過程でほとんどの栄養分が失われてしまうのに、メープルシロップには豊富な栄養が含まれているばかりか、そのうちのいくつかの栄養素がダイエットに役立つものなのです。

メープルシロップに含まれる栄養は、ポリフェノール、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛、ビタミンB群、パントテン酸などです。

ポリフェノールは、「糖化」を防いでくれるので肌の老化を防いでくれますし、糖尿病や高血圧などの予防が期待されます。

カルシウムとマグネシウムは骨粗しょう症を予防しますし、カリウムはむくみを解消に役立ちますから、むくんだ体をスリムにしてくれます。

亜鉛はたんぱく質や糖質の代謝を助け、免疫力を向上させてくれます。

そしてメープルシロップに含まれるビタミンB1は摂取した糖質をエネルギーに変えますし、パントテン酸もエネルギー代謝に働く酵素を作り出すのために必要な栄養素です。

このように、メープルシロップは甘みをちゃんと楽しみながらもダイエットできる天然で美味しい甘味料なのです。

アガぺシロップ

アガぺシロップとは、メキシコで栽培されているアガペという植物の樹液から作られた甘味料です。

血糖値を上げにくいため天然のダイエット甘味料として使えます。成分は果糖とブドウ糖、そしてカロリーは100gあたり310㎉と高めですが、砂糖よりも1.4から1.6倍の甘さがあるので少ない摂取量で十分です。メープルシロップのように香りがなく、癖がないので料理の甘味料として使いやすいです。

なお、アガぺシロップは健康に悪いという情報がネットで見受けられますが、それはアメリカで糖尿患者に多量のアガぺシロップを与え続けた結果、肝臓に負担が出たので治療を中止したという事が情報源となっています。しかし、どんな甘味料でも多量に摂り続ければ体に悪影響を与えます。適量を摂っているのであれば何の問題もありません。

ハチミツ

ハチミツもまたダイエット的に良い甘味料ですが、実は人間にあまり合わない成分がふくまれているということです。

蜂はハチミツを作るとき、唾液から蟻酸という防腐剤効果がある成分を加えていますが、人間はこの蟻酸を分解する酵素をもっていないために、人間はハチミツを体内で正しく処理することができないということです。

ですから、ハチミツを砂糖がわりに甘味料として常用することは避けた方がいいそうです。ただし、加熱されていない生のハチミツならいいそうですが、あまり市販されていないようです。

ハチミツのカロリーは、100gあたり294㎉で、ビタミンとミネラルなどの栄養素をわずかに含んでいます。

ダイエット効果よりも、ハチミツの優れたところは、医療現場で傷口の消毒や医療用具の消毒にも使われているほどの強力な殺菌効果です。

また、喉のケアーや、口内炎の治療、疲労回復効果、便秘の改善、動脈硬化の予防や二日酔いの予防・解消まで幅広く使われています。

「マヌカハニー」はハチミツよりもさらに殺菌作用が高いハチミツとして健康食品として注目されています。

甘いものへの欲求をどう抑えるか?

いままで食べていた甘いものをやめて果物を食べる、砂糖を天然の甘味料に変えて味付けをするということを決心しても、簡単にできることではありません。

砂糖という人工的な甘味になれた味覚が、果物という天然の甘味を味わえるようになるには時間がかかります。

甘いもの好きの方は、多少なりとも砂糖への依存性があるので、甘いものを食べたいという欲求がわいてきます。

世の中には美味しそうなスィーツがあふれていますから、甘いものへの誘惑に負けそうになります。

また、バースデーなどお祝い事、パーティーでケーキやスィーツがふるまわれたら断るのは申し訳ないですし、家族や友人との外食では一緒にデザートも味わいたいものです。

では、甘いものを果物や天然の甘味料から摂ることに変えていく移行期間において、わいてくる甘いものへの欲求を抑えるにはどうしたらいいのでしょうか。

果物おやつを常備する

甘いものが食べたいと思ったときにつまめるように、常備おやつを用意しておきましょう。

砂糖や人工甘味料を加えていないドライフルーツ甘酒、無塩のナッツ類、焼き芋などです。

高カカオのチョコレート、グミには砂糖が使用されているのでおススメしません。

幸福感をすり替える

甘いものを食べるときの幸福感を得たくて食べたくなる場合があると思います。そのような幸福感とか快感を別の行動ですり替えるようにしてみましょう。

人によっては運動することで快感を得ることができます。好きであれば、ジムで筋トレ、ジョギングやマラソンをしましょう。ズンバなどの燃焼ダンス系もいいと思います。

ただし、運動でお腹がすいて食べ過ぎてしまうことがあるので、そういう危険性がある人は、軽めの運動にしましょう。

おススメするのはスクワットです。15回を2セット行っただけで体の大部分の筋肉が鍛えられ、代謝を上げることができます。しかもマラソンやズンバほどきつくありません。

こまめに水分をとる、カフェインは抑える

体が水分を欲するようになると甘いものまで欲しくなるそうです。また、カフェインを摂り過ぎると、甘いものが欲しくなるそうです。

水分の摂取は血流を促して体内の流れを良くするためにも、老化を防ぐためにも必要です。糖分の入っていないミネラルウォーターか蒸留水をこまめに飲みましょう。

スィーツを一緒に楽しむ

美味しいスィーツを提供する行列のできるお店に友人と行ったり、食べ歩きしたり、素敵なディナーの後のデザートを楽しむことに罪悪感を持つ必要はないと思います。

おもてなしのお菓子、お土産のスィーツ、バースデーケーキもためらうことなく食べましょう。

これを毎日続けるのはNGですけれども、お友達や恋人、家族とのひと時を豊かに楽しく過ごすために食べる甘いものは特別です。食べるというよりはコミュニケーションと関係づくりのために一緒に楽しみましょう。

まとめ

ダイエットをしているときに甘いものが食べたくなってしまうということは誰にでもあります。ですから最初から甘いものを我慢するのではなく、普段から果物を食べて甘いものへの要求を満たしていきましょう。そして砂糖入りのスイーツを食べるのをやめ、天然の甘味料を料理の味付けに使っていきましょう。そうすればダイエットをやめたあとに甘いものを食べても太ることがありません。

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