
”食べるものを我慢したくない、ツライ運動もしたくない、でも、痩せたい! そんな簡単なダイエット方法があったらいいな・・・ ”
”イヤイヤ、そんな簡単に痩せられるダイエット方法なんてある訳ないじゃない!”
でも、あるのです!
オーバー40代の私でもラクに痩せられた、簡単ダイエット方法をお教えします!
この記事の目次
簡単ダイエットの方法
痩せたいけれども、空腹を我慢できないし、ツライ運動もやりたくないから、なんとかラクにダイエットできる方法がないものだろうかと私も思っていました。
でも、このダイエット方法を試してみたら、空腹を我慢せず、激しい運動もしないで、わずか3か月にしてマイナス3kg簡単に瘦せることができたのです!
体重 47.7kg ⇒ 44.7kg
体脂肪 22.4% ⇒ 19.4%
しかも、今まで悩まされていた倦怠感、頭痛、肩こりなどのプチ不調からも解放されて、若いときよりもずっと軽くて健康になったカラダをキープできています。
「簡単ダイエット」では、節食や断食、激しい運動など我慢することやつらいことは一切しません。ただ、以下の3つを行うだけなのです。
とにかく野菜と果物をたくさん食べる
毎食の食事は、まず最初に果物と野菜を食べて、その後に肉・魚・卵料理、一番最後に炭水化物を食べてください。
肉・魚・卵料理や炭水化物の何を食べるかはあまり気にしなくて結構ですが、野菜と果物が食事の全体量の7割以上を占めるようにしてください。
このような食べ方をしていくと、最初に食べる果物と野菜でお腹が満たされるので、しだいに炭水化物を食べなくても平気になってきますし、肉・魚・卵料理を食べる量も減ってきます。
つまり、食事制限をしているという意識がないうちにお腹がいっぱいになりますから、我慢しているという感覚もありません。
毎日体重と体脂肪を記録する
毎日時間を決めて、体重・体脂肪を計りましょう。
面倒でなければ、BMI値や食事の内容、量など、そして、パーティーや飲み会、外食なども日記感覚で記録しておくと、なお良いです。
記録する目的は、ダイエットの日々の成果を見るためです。100gでも減ると励みになりますから、キッチリと記録しましょう。
また食べ過ぎてしまったり、太るものを食べてしまったらどう体重に影響するのかを知れますし、翌日に食べるものを減らすなどの工夫もできます。
夜6時以降に食べない
健康のためにも、1日の最後の食事を午後6時までには終えるという食習慣を作りましょう。
仕事などの都合で夜6時までに食べることが難しい場合は、食べない、もしくは、夕飯を果物だけ、野菜だけの食事にします。
朝と昼にたっぷりと食べてしまうと、夜はあまりお腹が空かなくなってきます。
まず、この3つを実行してみましょう。
私はこれでまったくひもじい思いはせず、がまんしている感覚もなく、激しく運動もせずに最初の1か月で1キロ痩せました。
運動はオプション
運動については、特に激しく運動しなくていいのですが、通勤時に歩く、なるべく階段を使う、家電を使わない家事を行うなど日常生活の延長で運動量を増やすことを工夫してください。
運動が好きな方には、ジョギング、ランニング、ウォーキング、エアロバイク、水泳などの有酸素運動をするとより短い期間で痩せられますからおススメです。
簡単に痩せられたワケ
私が20代や30代のころは、食事制限して、空腹を我慢しながら毎日激しく運動して3か月、やっとのことでマイナス3キロ痩せた、と思ったら、すぐに元の体重に戻ってしまうというダイエットを繰り返してきました。
「ツラい思いが3か月、元に戻るのは1~2週間」という割に合わないダイエット方法でした。
だけど、40代を超えて挑んだこのダイエットで、空腹を我慢することなく、激しい運動をしなくても、3か月でマイナス3キロとラクに痩せられて、しかも体調も良く、今までよりもエネルギーに溢れているというのは奇跡です!
このダイエット方法の成功の要因は、
- お腹いっぱい食べれた
- 激しい運動をしなくても良かった
- カロリー計算をしながら食べるなどの面倒なことがなかった
- 少しずつだけど日々体重が減っていったので、続けられたし、楽しくなった
このように、我慢しなくて良くて、ツラくなくて、面倒でもないのに、日々結果が目に見えるダイエットだったから簡単に痩せることが出来たのです。
ツラいダイエットが失敗する理由
空腹を我慢したり、激しい運動をしたりというツラいダイエットを続けていると頭の中はこのような考えで一杯になってしまいます。
「お腹が空いた」「運動がツライ」「もう嫌だ」「早く痩せて食べたい」
このようにダイエットのゴールがいつの間にか「痩せたら思いっきり食べる」になってしまうので失敗するのです。
そもそも人間は快楽を求める生き物なので、ツライことをするのは嫌ですし、続けられないのです。
だからダイエットを成功させるには、つらくなく、無理がなく、我慢しなくてもよい簡単な方法にすべきなのです。
小さな成功体験がモチベーションアップ
ダイエットのモチベーションを維持して、続けていくためには、小さくていいので成功体験が必要です。
私も体重がほんの100グラム程度でも減っただけで、プチ成功体験を味わえたので、ダイエットが楽しくなったので続けられたのです。
体重が増えた時もありましたが、がっかりすることなく小さな失敗から学んで、太らない食べ物や食べ方はどういうものかを前向きに考えることができました。
また、今後一生太らない体を作っていくために頑張るという気持ちにもなりました。
野菜と果物を主食にすると簡単に痩せる
簡単に痩せるために最も大切な事は、野菜と果物を主食にする食べ方を食習慣にすることです。こうすれば、いったん痩せたら、リバウンドすることなく、今後ずっと健康でスリムな体をキープすることができます。
それでは、野菜と果物を主食にする方法についてご説明します。
私たちの食事は普通「ごはん・パン・麺類と、肉・魚・卵などのおかずという組み合わせ」で食べていますから、野菜や果物は添え物という印象があります。
特に野菜は、低カロリーだけが取り柄で、タンパク質などの栄養がなさそうですから、体のエネルギー源にならないように見えます。
でも実は、野菜と果物を中心にすると、タンパク質を含めさまざまな栄養をバランスよく取れて、しかも低カロリー、低脂肪、低コレステロールの食事ができるのです。
簡単に痩せるダイエット方法では、まず、野菜と果物に対する考え方を変えることが第一歩なのです!
野菜と果物で栄養バランスがとれる
野菜と果物には人間が必要とするすべての栄養素が含まれているのに、低カロリー、低脂肪、低コレステロールです。
だからダイエットのためだけではなく、健康的に栄養をとるために食事の添え物でなく、食事の中心にして食べるべきものなのです。
それでもタンパク質はやっぱり、肉・魚・卵などからじゃないととれないとお思いでしょうが、野菜はタンパク質も豊富なのですよ。
たとえば、ブロッコリーはステーキよりもタンパク質が多いのに低脂肪、低カロリー、低コレステロールなのです。
太るリスクがあるステーキからタンパク質を摂るよりは、太らないブロッコリーからもっと多くのタンパク質を摂る方がいいと思いませんか?
また、痩せるためには代謝を上げて脂肪を燃やしてくれる筋肉を作りたいのですが、コレステロール値の高い卵よりも良質なタンパク質が摂れるブロッコリーの方を食べた方がいいですよね。
果物については、果糖が多いからたくさん食べたら太るのではと心配になるかもしれません。
でも、お菓子や甘い飲み物に入っている砂糖や甘味料と、果物の自然な果糖とはまったく違いますから、血糖値を急上昇させることがありませんので太ることもありません。
このように、野菜や果物を中心にした食事では低カロリー、低脂肪、低コレステロールですから、お腹いっぱい食べても痩せることができます。
栄養のバランスもとれているので、健康的に痩せることができます。
野菜を好きになる方法
野菜嫌いの人にとっては、野菜を中心に食べる「簡単ダイエット」を簡単とは思えないでしょうね。
では、野菜嫌いの人がこのダイエット方法を実行するにはどうしたらいいのでしょうか?
簡単ダイエットでは、無理はしません。だから、無理に好きにならなくても良いのです。ですが、野菜は人間にとって必要なものですので、少しずつでいいので食べるようにしてください。
野菜を食べるコツは、新鮮な野菜を生で食べること、少しずつ果物に混ぜて食べることです。同時に、インスタント食品や加工食品などを極力減らすようにしてください。
人間は本来、果物と野菜を食べる動物ですので、自然なものを多く食べていけば、体が徐々に生の新鮮な食べ物を好むようになっていきます。
痩せるスピードは遅いかもしれませんが、あきらめないで野菜を食べるようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。「簡単ダイエット」とは人間が本来欲している生の野菜や果物を食事の中心に据えて低カロリー、低脂肪、低コレステロールの食生活に変えることで簡単に痩せることができる方法です。この方法では空腹を我慢したり、つらくて激しい運動で体重を減らす必要がありません。しかもこのダイエットでプチ成功体験を味わえば、ダイエットが楽しくなりますし、健康で太りにくい食習慣が自然に身につきます。さあ、今日から健康でスリムな体づくりを始めましょう。