なぜ、ごぼう茶でダイエットできるの?ごぼう茶の効果的な飲み方

ごぼう茶を飲むと痩せる、お通じが良くなる、若返り効果があるということですが、ホントなのでしょうか?

”ごぼうってドロまみれって印象があるけど、それって、お茶になるの?”

”そもそもごぼうのお茶って飲みやすいの?”となんとなく、ごぼう茶を飲めないでいるあなたのためにごぼう茶ダイエットを試してみました!

そこで今回は、ごぼう茶のなかなか素敵なダイエット&若返りパワーについてご紹介します。

ごぼう茶のすごいパワー

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ごぼうから抽出したお茶を飲むだけで何故、痩せるのでしょうか?それだけではなく、便秘が解消されたり、若返り効果があるのは何故なのでしょう?

その秘密はごぼう茶に含まれている栄養成分にありますが、それはいったいどんな成分なのでしょうか?

「痩せる菌」を増やす

食物繊維は、ダイエットに欠かせない栄養素ですが、ごぼうには水溶性食物繊維のイヌリン、不溶性食物繊維のセルロースヘミセルロースリグニンなど食物繊維が豊富に含まれています。

まず、これらの食物繊維が腸内の老廃物にくっついたり、取り込んだりして、老廃物を排出しやすい状態にします。

そして、腸の蠕動運動を促して、便とともに老廃物を体外に出して、腸内を奇麗にお掃除して、腸内環境を整えてくれます。

また、食物繊維は腸内で痩せる菌のエサになってくれますから、食物繊維を摂れば摂るほど痩せる菌が増えるのです。

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そうすると、宿便も排出されますし、慢性的な便秘に悩んでいた人の便通が良くなります。

食物繊維は胃の中で膨張しますので、満腹感をもたらしますから暴飲暴食を防いでくれます。

ですから、ごぼう茶を継続的に飲んでいれば、食べ過ぎを防ぎ、慢性的な便秘が解消されて、老廃物を溜めにくい、痩せやすい体へと変わっていきます。

脂肪燃焼効果

ごぼうに含まれるサポニンというポリフェノールには、脂肪や悪玉コレステロールの分解を助ける作用があります。

サポニンの「サポ」は「シャボン」、つまり「石鹸」という意味です。サポニンを高濃度で含む植物は洗濯やシャンプーなどにも使われています。

油よごれは石鹸や洗剤で取り除きますよね、そのように、サポニンは体の中のあぶら(脂)を分解して外に排出してくれるのです!

ですから空腹時とか、有酸素運動の前後にごぼう茶を飲みましょう。そうすれば、脂肪が分解されて燃焼しやすくなります。

若返り効果

ごぼうは土の中にまっすぐに根をはっていますが、つねに細菌や害虫などからの攻撃や、腐敗や酸化の危険にさらされています。

ですから、ごぼうの皮にはサポニンというポリフェノールが含まれていて、細菌や害虫による攻撃や酸化から身を守っています。また、傷ついても自分で自分を治す力が備わっています。

したがってポリフェノールの防菌・防虫効果は、病気から身を守る力となりますので、ごぼうを摂取すると免疫力がつきます

ポリフェノールの抗酸化作用で人の体の酸化、つまり老化を遅らせます。

自らの傷を治す作用によって、細胞の新陳代謝を促すので、若返り効果があります。

むくみ解消

ごぼうはかれた土の中でも生きられるよう、イヌリンという食物繊維が、水分を吸水して蓄えていてくれます。

この吸水ポリマーのような働きをするイヌリンがごぼう茶によって体に入ると、体内の余分な水分を吸い取って排出してくれます。この利尿作用によって顔や足のむくみがとれます。

またごぼうに含まれているカリウムによっても体内の余分な水分が排出されます。

冷えの解消

サポニン朝鮮人参に含まれるジンセノイドと同じ働きがあり、滋養強壮効果によって体を内側から温めますので、ごぼう茶を飲み続けていると冷え性が解消されます。

イヌリンによって体のむくみがとれると血液の流れも良くなって体の末端まで血液がめぐりますから、手足の冷えが改善されます。

美容健康効果

ごぼう茶に含まれるイヌリンが腸内環境を整えてくれることにより、新陳代謝が促され、肌の細胞も入れ替わり、肌が若返り、美肌になります。

サポニンというポリフェノールが細胞の酸化を防ぐので、シミの生成など肌の衰えを防いでくれます。

体内の脂肪とコレステロールを分解する働きのあるサポニンは血液中の脂にも働きかけます。

ですから、血液中の脂やコレステロールを分解して体外に排出してくれるので、高脂血症や動脈硬化などを予防することができます。

また、サポニンは血糖値の上昇を抑える作用がありますから、ごぼう茶を飲むことによって糖尿病を予防することができます。

カロリーゼロでカフェインゼロ

ごぼう茶はカロリーゼロですからダイエット飲料として最適です。また、カフェインゼロですので、体が冷える夜に寝る前に飲んでも眠りを妨げることなく、体を温めることができます。

ごぼう茶ダイエットのやり方

ごぼうの見てくれからして”ごぼう茶は苦いのでは?”という偏見がありましたが、飲んでみると意外に甘くておいしいと思いました。

市販のものはティーバッグになっていて緑茶や紅茶の感覚で飲めますから、まだ飲んだことのない方は市販のもので試してみませんか?

効果的な飲み方

飲むのにベストなタイミングとしては、空腹時です。

何故ならごぼう茶には体内の脂肪や悪玉コレステロールを分解して体外に排出する成分が入っているので、空腹時に飲めば体内の余分な脂肪が分解されていくからです。

朝起きたとき、昼食や夕食の前、寝る前などの空腹時がベストなタイミングです。

ごぼう茶にはカフェインが入ってませんので、寝る前でも安心して飲んでください。

また、運動をする前や運動中の水分補給として飲むことで脂肪燃焼効果を上げることができます。

一日に飲む量は、2~3杯が適当です。お腹が緩くなる場合もあるので最高でも5杯までにしておきましょう。

ごぼう茶のティーバッグ1袋につき、300mlの沸騰したお湯が目安です。

5分以上抽出させて飲みましょう。成分を充分に出すためです。

なお、ポリフェノールはお茶の抽出時間が長ければ長いほど増えます

冷めてしまっても冷やしても飲めますが、冷え性の方は温かいうちに飲みましょう。

ごぼう茶には自然の甘味があります。(温かいほど甘味があります)ですから、ごぼう茶に砂糖やはちみつなどを加えないでください。

ティーバッグの茶殻には食物繊維が豊富に残っていますし、食べることができます。

自家製のごぼう茶ならお茶抽出後のごぼうをきんぴらごぼうやごぼうの炊き込みごはんなど料理に入れて再利用すると食物繊維を無駄なく摂ることができます。

ごぼう茶の作り方

ごぼう茶の作り方は簡単ですが、重要なポイントが2つあります。

ポイント1:ごぼうの皮の部分にダイエットのためや、若返り効果があるサポニンが入っているので、ごぼうは皮付きのまま使います。

ポイント2:ごぼうを料理する際は普通、ごぼうを水にさらしてあく抜きをしますが、ごぼう茶を作るときは、水にさらさないでください。サポニンが溶け出してしまうからです。

作り方

1.たわしなどを使って、ごぼうの土をよく洗い落としましょう。

2.ごぼうをささがきにします。包丁を使う場合は鉛筆を削るように、またはピーラで薄くむきます。

3.水にさらさずそのままざるなどに乗せて、半日ほど日光にあてて天日干しにします。時々手でもんで、まんべんなく乾かせましょう。

4.天日干しして乾いたら、フライパンに油をひかずに10分から15分ほど炒め(乾煎り・からいり)します。

5.急須に乾煎りしたごぼうを入れて沸騰したお湯をそそぎます。

なお、ごぼう茶は作り置きもできますので、多めに作って冷蔵庫で冷やしておきましょう。

詳しい作り方は動画をご覧ください。

出典:ごぼう茶は手作り!健康・アンチエイジングに(作り方解説)

即効性はないが痩せ体質をつくる

ごぼう茶ダイエットの効果はすぐにでません。

慢性便秘が解消されるまでにもしばらく日数がかかりますし、減量のスピードも速くありません。

けれども、腸内環境が徐々に整っていき、老廃物が排出されていくことで、痩せやすい体へと改善されていきます。

ですから早く結果を出そうと、ごぼう茶を短い期間に大量に飲んでしまうのは間違いです。お腹が緩くなったり、体調を崩したりしてしまいます。

一日の適量を守って、毎日の習慣としてごぼう茶を飲んで、免疫力を高めていったり、冷え性を改善させたり、健康な痩せ体質へと徐々に変えていきましょう。

まとめ

いかがでしたか? ごぼう茶ダイエットは即効性がありませんが、ごぼう茶を毎日飲んでいくことで、体内の脂肪を分解していったり、腸内環境を整えていったり、冷え性を改善していったり、免疫力をつけていったり、新陳代謝を活性化させていったりと、徐々に体を健康な痩せ体質に変えていくために良い方法です。今日からでもごぼう茶を飲む習慣を始めてみませんか。

 

参考サイト:独立行政法人 農畜産業振興機構http://www.alic.go.jp/vegetable/

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