食べ順ダイエットで痩せ効果を高める方法

”食事の一番最初に野菜を食べるとダイエットにいい”という「食べ順ダイエット」をやっても少しも痩せない、あまり変化がないという声があります。 

そこで「食べ順ダイエット」で痩せない理由を探ったところ、食べ順をきちんと守らなかったり、間違った順番で食べていたりすることが分かりました。

それに加えて、”食べ順さえ守っていたら、好きな時に好きなものを食べていい”という思い違いや勝手な思い込みが「食べ順ダイエット」の効果をはばんでいるということも分かりました!

そこで今回は、「食べ順ダイエット」で効果的に痩せるために、”正しい食べる順番”とあわせて気にすべき”食べる時間帯”についてご説明いたします。

痩せる効果を高める正しい食べ順とは

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以下が正しい「食べ順ダイエット」の食べ順です。

(1)果物

(2)野菜
   2-1:緑黄色野菜、淡色野菜、きのこ類、海藻類
   2-2:根菜類、イモ類、豆類、種実類
   2-3:みそ汁、スープなど動物性食品の具が入ってない汁物

(3)動物性食品(肉類・魚介類・卵・乳製品)

(4)主食類(ごはん、パン、麺など炭水化物)

以上の順番を厳密に守らなければ、痩せません。この順番には重要な意味があるからです。

果物は絶対に一番最初に食べること

ご存知でしたか? 食後のデザートとして果物を食べることが、胃もたれやむかつきなど消化不良の原因になるばかりでなく、太る原因にもなるということを! 

ですからこれからは、食事では何をおいても一番先に果物を生で食べることを鉄則にしてください。

この鉄則は健康のためにも、ダイエットのためにも有効です。何故なら果物を一番最初に食べることで、”食物酵素”を最大限に利用して消化をスムーズにし、果物に含まれる栄養を最大限に摂りこむことができるからです。

果物を最初に食べる理由

  • 豊富な食物酵素によって消化を早めることができ、すばやく体に栄養を送り込むことができます。体の各組織に必要な栄養が早く届くということですから元気になります。
  • 果物は約20分で胃を通過するので、肉類などのように消化のためにたくさんのエネルギーを使わなくて済みます。そうして節約されたエネルギーで基礎代謝を上げたり、脂肪燃焼のために使うことができるのでダイエットにいいのです。
  • 先に果物を食べればお腹をある程度満たすことができるので、肉やごはんなどの太る食べ物を自然に減らすことができ、食事制限の苦しみがないダイエットができます。

ただし、ここでいう果物とは、生の果物のことを指します。パイやタルトなどに入った加熱した果物、フルーツの缶詰や市販のフルーツ・ジュースは「果物」ではなく、果物の「加工品」です。果物の加工品は食物酵素や主要な栄養素が失われているので、果物の加工品を食べても効果がありません。

また、果物は単独で食べていただき、炭水化物や動物性食品など他の食べ物と混ぜて食べないことでダイエットが効果的になります。

何故なら果物と炭水化物や動物性食品などを混ぜて食べると胃の中で腐ってしまうからです。それは果物と他の食べ物の消化のスピードの違いに関係しています。

果物は消化のスピードが速くて20分程度で胃を通過して腸に進んで行きますが、主食であるごはんやパンなどの炭水化物、そしておかず類の肉・魚・卵・乳製品など動物性食品のたんぱく質は、消化に時間がかかるので胃の中に長い時間とどまります。長いものでは8時間以上もかかります。

食後のデザートとして果物を食べてしまうと、先に食べた物の消化がまだ終わっていないので、果物は胃の中で消化の順番待ちとなってしまいます。その間に果物の糖が発酵して腐ってしまうのです。

その結果、先に胃の中にあった炭水化物やたんぱく質までもが発酵し、腐敗してしまうので、ほとんどの栄養が使い物にならなくなってしまいます。しかも胃の中で発酵し腐った食べ物が原因で、胃がむかむかと気持ち悪くなります。

そして腐敗した食べ物は老廃物になってしまいますが、これらの老廃物が排出されないと、体内に脂肪としてため込まれてしまうので太ってしまうのです。

”「天ぷらとスイカ」や「うなぎとメロン」は食べ合わせが悪い”というのはこのような理由があるからです。

もし、”果物を食べ過ぎたから太った”と思うのならば、果物をどのタイミングで食べていたのかを思い出してください。食後のデザートとして食べたり、果物の缶詰とか、フルーツ・ケーキのような加工品のかたちで食べていたのではないでしょうか?

ですからこれからは、果物を食後に食べないでください。

野菜は生で食べるのがいい

もし食事の中で果物を食べないのであれば、食事の一番先に食べるものは野菜となります。そして、野菜の食べ方においてもダイエットを効果的にする方法があります。

まず、サラダなど生の野菜を食べ、加熱した野菜料理やみそ汁・スープ類はそのあとにします。

野菜を加熱してしまうと食物酵素が失われてしまいます。野菜によってはビタミンやミネラルも失われてしまうものがありますので、生で食べられる野菜はできるだけ生で食べましょう。

そしてダイエットをより効果的にするため、緑黄色野菜、淡色野菜、きのこ類、海藻類を先に食べ、比較的糖質が多い根菜類、イモ類、豆類や脂質の多い種実類はそのあとに食べましょう。

緑黄色野菜:トマト、かぼちゃ、ピーマン、ブロッコリー、芽キャベツ、ほうれん草、小松菜、サラダ菜、春菊、モロヘイヤ、クレソン、しそ、三つ葉、カイワレ大根、チンゲン菜、にら、バジル、パセリ、わけぎ、オクラ

淡色野菜:キャベツ、きゅうり、ズッキーニ、セロリ、たまねぎ、とうもろこし、なす、白菜、レタス、うど、カリフラワー、ショウガ、みょうが、もやし、たけのこ、ぜんまい、わらび

キノコ類:えのきだけ、エリンギ、きくらげ、しいたけ、しめじ、なめこ、まいたけ、マッシュルーム、マツタケ

海藻類:ひじき、わかめ、コンブ

根菜類:ごぼう、大根、にんじん、にんにく、ユリネ、ラッキョウ、れんこん、エシャロット、かぶ、わさび

イモ類:サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ、長芋、山芋

豆類:枝豆、グリーンピース、エンドウ、いんげん、ソラマメ、落花生

種実類:クリ、アーモンド、ピーナッツ、クルミ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ

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食べる時間帯を守ると効果が増す

人間の体のサイクルに合った食べ方をすることでダイエット効果が増大します。

それはつまり、食べるのにもっともふさわしい時間帯に合わせて食べることです。

  午前4時から正午までは、排泄する時間帯

  正午から午後8時までは、食事摂取と消化の時間帯

  午後8時から午前4時までは、食べたものを体が吸収し利用する時間帯

すなわち、正午から午後8時までが食べることと、消化するのに最も効果的な時間帯ですから、ダイエットの効果を上げるためには、午後5時または午後6時くらいまでに食べ終えることが理想的です。

正午から午後8時までであれば、ある程度の間食もゆるされます。間食としてふさわしいのは、果物、ナッツ類、無調整豆乳などです。

なお、午前中は排泄の時間ですから朝食を食べる必要はありません。でもどうしても朝食を食べたいという場合は果物だけならオッケーです。何故なら果物は排泄を邪魔しない食べ物だからです。

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食べ順ダイエットで効果的に痩せる方法

今まで食べ順を考えずに好きなものから食べていたのでしたら、食べ順を変えるだけで効果が現れます。

でも「食べ順ダイエット」をやっていて体重減少が停滞してしまったり、むしろ太って来てしまったという場合は、見直しが必要です。

まず、食事の時間帯を正午から午後8時の間になるように修正しましょう。

次に、果物と野菜の食べる量を増やしてある程度お腹を満たしましょう。そうすれば次の順番の動物性食品と主食類(炭水化物)の量を無理なく減らすことができます。

慣れないうちは、午後8時以降にお腹がすいてしまうことがあります。どうしても我慢できない場合は、果物、ナッツ類、無調整豆乳を少し食べればお腹が落ち着きます。

なお、お腹がグルグル鳴るのは”お腹がすいた”というサインではなく、胃が食べ物を消化吸収するために収縮している音ですから騙されないでくださいね。

まとめ

「食べ順ダイエット」での食べる順番は、人間の体にとって必要な食べ物の優先順位と言ってもいいものです。ですから食べ順に入っていない菓子類や加工食品は食べなくてもよいものと考えてください。そして「食べ順ダイエット」の最終ゴールは、食べるのに最もふさわしい時間帯に、正しい順番で食べることを習慣にして、太りにくく健康な体になることですので、今日から食べ順と時間帯を意識して食べるようにしていきましょう。

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