下半身痩せに成功したいなら、まず冷え性を改善しよう

ご存知でしたか、下半身痩せに成功できないのは、冷え性のせいだということを?

そうなんです。だから下半身痩せのためにはまず冷え性をなんとかしなくてはならないのですが、冷え性の改善もなかなか大変なことです。

でも大丈夫です。実は、簡単な冷え性の改善方法があるのです。

そこで今回は、下半身痩せをはばむ「冷え」を簡単に撃退するとっておきの方法をご紹介します。

下半身が冷えると太る

下半身が太めで悩んでいる女性はたいてい下半身の冷えにも悩んでいるものです。

それは何故かというと、下半身が冷えてしまうと、太ももやふくらはぎがむくんでしまうからです。

ふくらはぎの筋肉は、収縮することで、血液を心臓に戻すポンプのような役割をしています。

ですが、下半身が冷えてしまうと、ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまいます。

ふくらはぎの筋肉が硬くなると、ポンプの力が弱くなって、血液やリンパ液を心臓に戻す力も弱くなってしまいます。

そして心臓の方へ戻っていかなかった血液やリンパ液が下半身にとどまってしまいます。

すると下半身にたまった血液やリンパ液の余分な水分が周りの細胞に染み出してしまいます。

この余分な水分が下半身をふくらませて、むくんでしまうのです。

いわゆる下半身太りというのは、太もも、お尻、ふくらはぎ、足首など下半身がむくんでいる状態のことなのです。

そしてこのむくみの原因を作っているのは、下半身の冷えなのです。

すなわち、下半身が冷えると太ってしまうということなのです。

体の冷えてしまうのは何故?

では、そもそも何故、体が冷えるのでしょうか?

冷えとはつまり、体温が下がるということですが、なぜ体温が下がってしまうのでしょうか?

私たちの背中の上部に肩甲骨(けんこうこつ)という、左右対称に出っ張った骨があります。

肩甲骨のまわりには、褐色脂肪(かっしょくしぼう)細胞がありますが、この褐色脂肪を熱に変えて、その熱を血液に乗せて身体中に運んで行くことで、体の体温が維持されています。

でも、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなってしまうと、そこに通っている血管に流れている血液が流れにくくなるので、血行不良となってしまいます。

血行不良になると血液が体の隅々にまで届かなくなるので、熱(体温)も届かず、体が冷えてしまうのです。

ですから冷えた体を温めるには、肩甲骨周辺の硬くなった筋肉を柔らかくして、血液の通りを良くすることです。そうすれば、血行不良が改善されて、体温が上昇していきます。

つまり、体が冷えるのは、筋肉が硬くなって血行が悪くなったためであり、冷えを改善するためには筋肉を柔らかくして血行を良くする必要があるのです。

下半身が冷える原因

下半身の冷えについて痛みの専門院院長で生理学博士の坂戸政和氏は以下のように解説しています。

脚全体が冷える場合

胴と脚の付け根にある鼠径部(そけいぶ)があり、この下にある動脈、静脈、リンパ、神経は下半身へと繋がっています。

鼠径部の筋肉が硬くなってしまうと、筋肉が縮む力が働いて、鼠径部を通る動脈の血管をつぶして細くしてしまうので、脚全体の筋肉に血液があまり流れなくなるため、脚全体が冷えてしまいます。

ですから、脚全体の冷えをなくすには、鼠径部の筋肉を柔らかくすることが大事です。

膝から下(足先だけ)が冷える場合

ふくらはぎが冷えると足がつりやすくなります。こむら返りとも言われて、いったん足がつるとかなり痛くて辛いですよね。足の冷えのひどい人は、靴下を履いても眠れません。

このように膝から下の部分が冷える人は、膝の後ろの筋肉が硬くなって、そこの血管をつぶして細くしてしまうので、血液の流れが悪くなってしまいます。

この場合は、膝の後ろの筋肉を柔らかくすれば、足の先まで血液が流れるので冷えなくなります。

つまり、足先の冷えをなくすには、膝の後ろの筋肉を柔らかくすることです。

下半身の冷えを撃退する方法

下半身の冷えを改善するには、鼠径部の筋肉と膝の裏の筋肉を柔らかくする必要があります。

それではどのようにして柔らかくするのでしょうか?

痛みの専門院院長・生理学博士の坂戸政和氏が編み出した、親指一本で簡単に筋肉を柔らかくする方法をご紹介します。

具体的なやり方の解説は以下の動画の4:17あたりから説明がありますので、ご覧ください。

出典:[ビデオ]指1本で足の冷え性をストップさせる手技 ゴットハンド通信

痛みの専門院院長・生理学博士の坂戸政和氏の解説

鼠径部(そけいぶ)の筋肉を柔らかくする方法(動画解説)

そけい部とは、太ももの付け根にある溝の部分ですが、ここの筋肉を柔らかくする方法の解説です。

鼠径部画像出典:Medical Note  https://medicalnote.jp/contents/170628-001-IG

脚が冷えていると、鼠径部の筋肉が硬くなっています。そこを押すと痛いです。

その硬くなっている筋肉に親指の指先をあてます。

  1. 親指をあてながら、脚を持ち上げて、鼠径部の筋肉を縮めます。
  2. 脚をまっすぐに戻します。(戻すことで、鼠径部の筋肉を伸ばします)
  3. 親指はそのまま、再びひざを持ち上げて、縮めます。戻します。
  4. 同じ動作を3回繰り返します。
  5. いったん、指を離して2秒以上休みます。
  6. 再び同じ場所、もしくは指1本くらいずらした筋肉が硬くて押すと痛いと感じる場所に親指をあてます。
  7. 脚を上げる、戻す(縮める、伸ばす)の動作を繰り返します。

この動作を繰り返していくと、脚に血液が流れてくるので温かくなってくる感覚が分かります。

膝から下の筋肉を柔らかくする方法(動画解説)

膝から下が冷えていると、膝の裏の筋肉が硬くなっています。そこを押すと痛いです。

膝の裏に軽く親指の指先をあて、足を前に出した状態から始めます。

  1. 親指をあてながら、足を後ろにひいて、膝の裏の筋肉を縮めます。
  2. 足を前に戻します。(伸びる)
  3. 同じ動作を3回繰り返します。
  4. いったん、指を離し、足を床に置いて2秒以上休みます。
  5. 再び膝裏に親指をあてて、足を前に出した状態にします。
  6. 足を後ろに戻す(縮める)、前に出す(伸ばす)の動作を繰り返します。

この動作を繰り返していくと、足先に血液が流れてくるので温かくなってきますから、冷えが治っていくことが実感できると思います。

動画での説明がないところを補足説明

親指のあて方

  • 親指のあて方は、親指の先を筋肉に垂直になるようにあてます。
  • あてるのであって、痛くなるまで押してはいけません。
  • 押す圧は、500g程度の重量。

動作の回数

  • 1秒以上かけて縮める、また1秒以上かけて伸ばすを3回ずつで1セットです。
  • ゆっくりと行ってください。
  • 何セット行うかは、筋肉が柔らかくなるまで、もしくは、温まってくるまでです。

下半身を温める

冷えて硬くなった筋肉を柔らかくする方法と並行して冷え性対策を行ってください。

とにかく、体を温めましょう。夏は外気の暑さゆえに油断しがちですが、冷房のために特に下半身が冷えやすくなります。

ですから、夏でもひざ掛け、レッグウォーマー、腹巻、必要であれば使い捨てカイロで下半身を冷えから守ってください。

代謝を上げて体温を維持するために、低脂肪・低たんぱくの食事をしましょう。

ビタミンやミネラルが不足すると冷え性になりますから、果物と野菜をたっぷりと食べてください。

シャワーですまさず、毎日入浴をして体を温めたり、適度な運動をして血行を良くするよう心がけてください。

女性のツライ冷え性対策はとにかく温めること!

まとめ

いかがでしたでしょうか。 下半身痩せしたいのなら、血行を良くして下半身の冷えを改善してなくてはなりません。でも下半身の冷えはここでご紹介した筋肉を柔らかくする方法で改善することができます。ぜひ、冷えを撃退して体を温めて、下半身はスッキリとさせましょう。

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