[ぽっこりお腹ダイエット]腹筋せずにさするだけで簡単にお腹がへこむ!

あなたがダイエットしようと決意したのは、もしかしたら、ぽっこりお腹が気になったからではないでしょうか?

でも、お腹をへこますのってけっこう大変じゃありませんか? 腹筋運動をがんばっても、なかなかお腹がへこみませんよね?

そんなあなたに朗報です! 大変な運動をしなくても、さするだけでお腹がへこんでいくという方法があるのです。

そこで今回は、『腹凹ダイエット』の提唱者、竹内しのぶ氏(健康運動指導士・栄養士)の著書を参考に、お腹をさするだけのダイエット方法をご紹介していきます。

お腹をさするだけで、突き出た下腹がへこむだけではなく、ウエストがくびれる、便秘が解消するなどの嬉しい効果も期待できますよ。

ぽっこりお腹の原因はこり固まった筋肉だった!

ぽっこりお腹といえば、お肉がぶよぶよしているので柔らかそうですが、柔らかいのは表面だけで、ぽっこりお腹の奥にある筋肉はコチコチと固くなっています。

そしてこの固くなったお腹の筋肉がぽっこりお腹の原因なのです!

お腹の奥の筋肉が固いとぽっこりしてくる

お腹の奥にある筋肉とは、深層筋(しんそうきん)のことで、深層筋は体の臓器を正しいところに置いてしっかりと支えたり、体の軸を整えて正しい姿勢を保つ役割をもっています。

でも、運動不足の人は、深層筋を使わないので、深層筋が固くなってしまいます。

そして深層筋が固くなってしまうと、こんなことが起こってしまうのです。

  • 体の臓器を支え、体の軸を整えるという筋肉の働きが低下する
     ↓
    内臓を正しい位置に保てないので、内臓の位置が下がる
     ↓
    下腹部がせり出してくる(ぽっこりお腹になる)
  • 体の軸が傾く
     ↓
    あごが突き出る、背中が丸くなる、体の左右のバランスが悪くなる
     ↓
    正しい姿勢を保てなくなる

  • 血液の循環がとどこおりがちになる
     ↓
    筋肉が活発に動かなくなる、熱産生も悪化する
     ↓
    エネルギー代謝が低下する

つまり、深層筋が固くなってしまうと、体の臓器を支える筋肉の力が衰えてしまうため、臓器の位置が下腹部の方に下がっていき、お腹がぽっこりしてしまいます。

お腹の筋肉が衰えると、上半身を支える力が弱まるため、背中がまるくなり、猫背になってしまいます。

また筋肉が固くなると、筋肉の動きが弱まるので、エネルギー代謝が悪くなっていきます。

したがって、食べた物をエネルギーに変換する動きも弱くなるので、エネルギーに変換しきれなかったものが脂肪となり、太ってしまうのです。

固まった筋肉をほぐせば、お腹がひっこむ!

ぽっこりお腹になる原因は、お腹の筋肉(深層筋)が固くなってしまったためだと分かりました。

ですから、ぽっこりお腹をひっこませるためには、固くなったお腹の筋肉をやわらかくする必要があります。

柔らかくなれば、筋肉はちゃんと働いてくれるので、下腹部の方に下がった内臓を正しい位置へ戻してくれますから、お腹がひっこみます

また、筋肉がちゃんと働けば、エネルギー代謝が活発になって、お腹の脂肪を燃焼するようになります。

では、どのようにしたら、固くなったお腹の筋肉を柔らかくすることができるのでしょうか?

お腹をさすることで、お腹の筋肉を柔らかくすることができます。

お腹をさすると、お腹の筋肉がほぐされ、筋力が上がります。

筋力が上がると、体の臓器を支える筋肉が鍛えられて、下がった内臓の位置をもとに戻すことができ、せり出した下腹部がへこみます。

また、多くの現代人は、内臓が冷えているので、内臓機能と基礎代謝の機能が低下していますが、お腹をさすると熱生産が改善され、お腹が温まります。

お腹が温まると冷えていた内臓が温まるので、基礎代謝が上がって、内臓脂肪を燃焼させるので、お腹がひっこみます。

お腹さすりの効果

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お腹をさすることによる効果は、下腹がひっこむ、ウエストがくびれるということだけではありません。

瘦せやすい体になる

お腹の奥にある腹横筋、多裂筋などの大きな深層筋がやわらかくほぐれることにより、筋肉の可動域が広がり、よく動くことになるので、熱生産が高まり、代謝が上がります。

代謝が上がるということは、脂肪を燃やしやすい体になるということなので、痩せやすい体になります。

デトックス効果と便秘の解消

お腹をさすると内臓の動きが活性化するので、胃腸の働きが高まり、腸のぜん動運動が促進されて、便秘が解消されます。

代謝が上がることにより、血液やリンパの流れが良くなるので、体内の毒素を老廃物と一緒に排出するというデトックス(解毒)効果があります。

新陳代謝が活発になるので、肌のつやも良くなるという美肌効果があります。

疲れにくい体になる

筋肉の疲労物質が取れてくるので、疲れにくい体になりますし、運動の効果も上がります。

姿勢が良くなる

筋肉が鍛えられるので、体の軸が安定し、姿勢が良くなります。

また、姿勢が良くなることによって、腰やひざなどの関節への負担が軽くなるため、腰痛やひざ痛が改善されます。

血行が良くなる

さすることで筋肉がほぐされ、血液循環が良くなりますから、肩こり・首こりの解消、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)が改善されます。

生理痛の緩和も期待できます。

リラックス効果

お腹をさすることと、その時に深呼吸することによって、リラックスすることができます。

リラックス効果はストレスの解消にもつながります。

お腹さすりのやり方

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お腹さすりは、腹式呼吸がポイントになります。

腹式呼吸をしながら、手でおなかをさすることで、深層筋に刺激を加え、固まった筋肉をやわらかくほぐすことができるからです。

さする強さは、指圧ほどの強い圧迫ではなく、軽く摩擦するという感覚で行いましょう。

手から出る「気」のちからと手の温かさを利用しましょう。

両手をこすりあわせて、温めてから始めてください。そしてさするときは、手の体温が伝わるようにさすりましょう。

腹式呼吸から始めるお腹さすり

(1)最初に腹式呼吸をする

まず、あおむけになり、おなかに両手を当て、腹式呼吸を行います。

息を胸に入れるのではなく、お腹に入れて、お腹から出します。

  • 5秒かけて、鼻から息を吸いながら、ゆっくりとおなかを膨らませる
  • そして、5秒かけて、口から息を吐きながら、ゆっくりとおなかをへこませる(息を出しきる)

これを10回ゆっくりとやり、腹式呼吸のやり方を覚えましょう。

腹式呼吸は体幹を鍛えるので、痩せる効果があります。この機会に腹式呼吸をマスターして、日常で折に触れて腹式呼吸をしていけば、脂肪を燃焼しやすい痩せやすい体になっていきます。

(2)お腹を上下にさする

姿勢は、寝ていても、椅子に座っていても、立っていても構いません。

  • おなかの力を抜き、両手をおなかに当てて、上下に10回さする
  • そして、おなかに力を入れて、引っ込めて、もう一度上下に10回さする

(3)左右にお腹をさする

  • お腹の力を抜き、両手を重ね合わせておなかに当て、左右に10回さする
  • そして、おなかに力を入れて引っ込めて、左右に10回さする

上下左右にさすることを1セットとして、1日につき、5セット行います。一度にまとめて行っても、分けて行ってもかまいません。

より効果を出すために、なれて来たら、徐々に回数を増やしていくようにしてください。

特に便秘解消のために

がんこな便秘の方は、以下の方法をお試しください。

  • 仰向けになり、手のひらで、おへその周りを優しくゆっくりと、時計回りに10回、円を描くようにさする。
  • ガスがたまっている膨満感(ぼうまんかん)があるときは、みぞおちのすぐ下あたりを左右に10回さする。

行う時間

基本的に、いつでも結構ですが、目覚めてすぐに行えば、便通効果が、入浴時や就寝前ではリラックス効果もあります。

冬場ですと体も温まるので熟睡効果もあります。

食後なら消化が落ち着く、3時間後くらいに行いましょう。

お腹さすり効果口コミ

  • ウエストのサイズが3週間で15cmダウンした
  • 体重が2か月で4kg減
  • 肩こりが楽になった
  • 腰痛、ひざ痛、股関節(こかんせつ)痛が改善した
  • 坐骨神経痛が改善し、楽に歩けるようになった
  • 駅の階段の昇り降りが楽になった
  • 痩せて体が軽くなったので、運動不足も解消した
  • ストレスが解消された
  • 姿勢が良くなった
  • 便通が良くなった
  • 便秘が解消され、肌つやが良くなった
  • 体の冷えが改善された
  • 血行が良くなった
  • 生理痛が軽くなった

まとめ

いかがでしたか?腹筋のように激しくツライ筋トレではなく、お腹をさするだけという簡単な方法で、ぽっこりお腹がひっこむのは嬉しいことですね。また、お腹さすりは瘦せるだけじゃなく、デトックス効果、美肌効果、リラックス効果や痛みの解消まで期待できます。ぜひ、今日から始めてお腹をひっこめましょう。

参考資料

(1)健康運動指導士・栄養士 竹内しのぶ氏の記事より「おなかが固い人はやせない!おなかさすりで筋肉をほぐせば自然にウエスト大縮小」「壮快」2016年2月号記事  (2)『腹凹ダイエット』提唱者・竹内しのぶ氏の監修本「7分で即やせ! 竹内式 腹凹リズムダイエット」 宝島社 (2015/7/2)

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