酵素ダイエットを効果的にする3つの原則

「酵素ダイエット」とは、酵素を含んだ食物を食べることによって、体の代謝を上げて体内の脂肪を減らす方法です。

酵素を含んだ食べ物をお腹いっぱい食べられるので、空腹感を我慢することなく続けられますし、リバウンドする可能性も低いです。

しかも、酵素ダイエットをしているうちに、太りにくい食事が習慣になるので、痩せ体質になっていきます。

では、酵素ダイエットを効果的にしていくために、どのような食べ物をどんなふうに食べたらいいのでしょうか。

酵素ダイエットを効果的にする3原則

酵素をたっぷりと含んだ食べ物を食べることによってダイエットするのが、酵素ダイエットですが、酵素さえ入っていれば何でもいいという訳ではありません。

また、料理の仕方や、食べ方、食べるタイミングについても注意しなければ、逆効果になってしまいます。

それでは酵素ダイエットを効果的にするために守るべき3原則についてご説明します。

原則1:植物性の食品を食べること

酵素ダイエットを効果的にするためには、生きた酵素をたっぷりと摂ることができる野菜、果物、木の実、種子類などの植物性食品を食べることです。

何故なら植物性食品に入っている生きた酵素、「食物酵素」は自らを消化させることができますので、体内にすでに存在している「消化酵素」を使わなくても食べ物を消化することができるので、消化された食べ物はすみやかに腸へと進んで行きます。

そうして節約した「消化酵素」を、エネルギー代謝をするための「代謝酵素」として使うことができますから、今食べたものを代謝してエネルギーへと変換するばかりか、体内にため込まれていた脂肪を燃やしてエネルギーに変換することができるのです。

しかも植物性食品は、低カロリー、低脂肪、低コレステロール、低糖質ですから、体を太らせないダイエットに最適な食べ物なのです。

原則2:加熱せず、生で食べる

酵素は加熱すると死んでしまいますので、植物性食品を生で食べなければ意味がありません。

酵素は、摂氏47.7度以上で加熱されると破壊され始め、54.4度で死んでしまうからです。

ちなみに、「ローフード」の食事法は、食物を生で食べることにより酵素や栄養素を効果的に摂ろうというものです。

酵素たっぷりのローフード(Raw Food)でダイエット!代謝を上げる!

生であれば何でもいい訳ではない

では、”生で食べるのであれば、お刺身でもいいのでは”と思うかもしれませんね。

生の魚にも酵素が含まれていますし、DHLなど魚のもつ優れた栄養素を摂るためにも生の魚を食べるべきではないかと思うでしょう。

でも、海洋汚染や細菌のことを考えると、生で食べるのに良いとは言えません。

また、生の牛肉、豚肉、鶏肉にも酵素が含まれていますが、生の肉類は、ばい菌が発生しやすいため加熱して食べなくてはいけません。したがって、肉類も酵素ダイエットに向きません。

さらにダイエット的な観点からすると、肉や魚などの動物性食品はカロリー、脂肪、コレステロールの値が植物性食品よりも高いのでおススメできません。

加熱したものと混ぜて食べない

もう一つ大事なこととしては、生の植物性食品と加熱した食品や料理を混ぜて食べないことです。

たとえば、野菜サンドやフルーツサンドのように加熱した穀物で作ったパンに生野菜やフルーツを挟んで食べると、生野菜やフルーツのもっている食物酵素がパンの消化のためにたくさん使われてしまうため、消化不良を起こしやすく、消化しきれない食べ物が体内に溜め込まれて脂肪となってしまうからです。

代謝のために使うべき酵素も減ってしまいますから、体内にため込まれていた脂肪を燃やすための代謝の力も減って痩せることができません。

また、体内のたくさんのエネルギーを使ってしまうため、排泄のためのエネルギーが不足してしまうので、排泄できずに溜め込まれてしまいます。

ですから、生の食べ物と加熱した食べ物を混ぜて食べないようにしてください。

原則3:食事の最初に酵素を食べる

野菜ファースト

食事のときに最初に野菜を食べるという”野菜ファースト”の食べ方とは、酵素を一番先に胃に取り込むことができる賢い食べ方です。

最初に酵素を体に取り込むことによって、酵素が消化のために使われますから、体内にすでにあった消化のための酵素を節約することができ、そうして節約された酵素を代謝のために使うようにできるからです。

消化よりも代謝の方により多くの酵素が使われれば、代謝が活発になるので体内にため込まれていた脂肪を燃やすことができるため、痩せることができるという訳なのです。

なお、市販のカット野菜は殺菌のために塩素が使われていて胃に良くないので使用しないでください。

フルーツを食後のデザートにしないこと

実は、野菜よりも先に食べてほしいものがフルーツです。というよりは、フルーツは単独で食べることが、酵素を取り込むために一番良い食べ方です。

ですからフルーツは他の食べ物と一緒に食べないでください。

絶対にしてはいけないのは、フルーツを食後のデザートにすることです。

フルーツは食後に食べるものとされてきたのですが、実はその食べ方は胃の中の食べ物を腐らせる悪い食べ方なのです。

食後にフルーツを食べたりジュースを飲んだりしたときに、胸焼けがしたり、胃がムカムカなど不快感をもったり、胃が痛くなったりしませんか? それは胃の中で食べ物が発酵して、腐り始めているからなのです。

このときに胃の中で起こっていることはこういうことです。

肉、魚、卵、乳製品、ごはん、パンなどいわゆる主食とおかずは、胃の中で消化されるのに大変時間がかかる食べ物なのでデザートとして後からフルーツが胃の中に入ってきたときには、まだ消化が終わらず胃の中にとどまっている状態です。

フルーツが胃の中に入って来て、すでに胃の中にあった食べ物や消化液と接触した瞬間に食べ物が腐りはじめてしまい、やがてはすべてが酸化します。

もちろん、こんな状態では酵素が生きているはずはありません。しかも、私たちの体は一度腐敗して酸化した食べ物を体の栄養として吸収することはできないので、食べたものすべてが老廃物となってしまいます。

そしてその老廃物が排泄されなければ、脂肪として体内にため込まれてしまうのです。

ですから、絶対にフルーツは食後のデザートにしないでください。

フルーツから酵素を摂る効果的な食べ方

最も効果的にフルーツから酵素を取り込む方法は、空腹時にフルーツだけを生で食べることです。

フルーツは自分で酵素をもっているので胃の中で消化される必要がありませんから、15分から20分で胃を通過して行きます。

そして今取り込んだフルーツの酵素と、もともと体内にあった酵素が代謝のためにフルに使われますから、体内にため込まれた老廃物を排出したり、体脂肪を燃やしてエネルギーにするということができるのです。

ちなみにフルーツは出来る限り皮ごと食べていただければ、ファイトケミカルという抗酸化成分も取り込むことができるのでアンチエイジング効果があります。

また、フルーツはそのまま食べてもいいですし、自家製のジュースやスムージーにして食べても酵素を取り込むことができます。

ちなみに市販の100%濃縮還元ジュースはフルーツを加熱殺菌してしまうので、酵素がありません。

まとめ

「酵素ダイエット」は植物性食品から酵素をたっぷり取り込んでその酵素パワーによって代謝を上げて脂肪を燃焼させるダイエット方法です。割とすぐに体がデトックスを始めて、今まで溜まっていた老廃物が排泄されていき、そして酵素のパワーが脂肪を燃焼させ始めます。ただ加熱調理せずに食事をすることはなかなか難しいと思いますから、まずは朝食だけフルーツにするとか、ランチはサラダだけを食べるとかできるところから始めてみてください。

 

参考図書:松田麻美子著、「常識破りの超健康革命」、2002年、グスコー出版

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