食べても痩せる「マイナスカロリーダイエット」

ダイエット中のあなたはいつも、”これ食べたら太るかなあ?” とか、”あれを食べたら痩せられるかなあ?” などと悩んでいませんか?

そんなとき、”食べても太らない食べ物” もしくは、”食べても痩せる食べ物” があったらいいなあと思いませんか?

実はあるのです! そこで今回は、食べても太らない食べ物を積極的に食べて痩せていく「マイナスカロリーダイエット」の方法をご紹介します。

「マイナスカロリーダイエット」とは?

「マイナスカロリーダイエット」とは、食べ物のもつカロリー(摂取カロリー)よりも、それを消化するカロリー(消費カロリー)が高い食べ物を積極的にたくさん食べて、その消費カロリーを利用して、体内に溜まっている余分な脂肪を燃やして痩せるというダイエット方法のことです。

たとえば、セロリ1本は5カロリーで、食べると5カロリー「摂取エネルギー」を出すのすが、セロリを消化吸収して体外に排出するために使うカロリー、「消費エネルギー」50カロリーです。

つまりセロリは、摂取するカロリーより消費するカロリーが10倍ほど上回るということになります。

そして余った消費カロリーが新陳代謝を促して、体内に蓄積された脂肪を燃やすので痩せるということなのです。

それゆえに、「マイナスカロリーダイエット」は”食べても痩せるダイエット”とも言われています。

マイナスカロリーダイエットの仕組み

セロリのような、食べ物のもつカロリーよりも、それを消化するカロリーが高い食物のことを「マイナスカロリー食」と呼び、「マイナスカロリーダイエット」の仕組みは以下のようになっています。

マイナスカロリー食の摂取カロリー < 消化に使用するカロリー

摂取エネルギー < 消費エネルギー

では何故「マイナスカロリー食」は、摂取エネルギーよりも消費エネルギーが高いのでしょうか?

マイナスカロリー食には、体にとりいれた食物を消化することができる消化酵素がもともと含まれていることと、マイナスカロリー食に含まれているビタミンやミネラルがさらに消化酵素を作り出すことを促してくれるので、体にとりいれた食物そのものを消化するのに十分なエネルギーを作り出すばかりか、それ以上にもっと多くのエネルギーを作るからなのです。

マイナスカロリー食によっていわば余分に作られたエネルギーで、体内の余分な脂肪を燃やして痩せることができたり、新陳代謝を促して細胞を活性化させてくれるので、アンチエイジング効果もあるのです。

マイナスカロリー食とは?

マイナスカロリー食とは、ビタミン、ミネラルそして食物酵素の多い果物、野菜、海藻類のことです。

以下の「マイナスカロリー食」のリストをご覧ください。

ここでお気づきかと思いますが、摂取カロリーよりも、消化カロリーの方が上回っている「マイナスカロリー食」とはつまり、低カロリー、低脂肪、低コレステロールの食べ物のことで、ダイエット中に食べるべき食品とまったく同じものなのです。

果物

リンゴ オレンジ グレープフルーツ ピーチ
イチゴ クランベリー ブルーベリー ラズベリー 
マスクメロン スイカ マンゴー パパイヤ
トマト 甘露 密柑 パイナップル
レモン ライム あんず

野菜

カリフラワー ニンジン   きゅうり   キャベツ
アスパラガス ビートルート ブロッコリー セロリ
チコリ にんにく 緑豆 レタス
たまねぎ 大根 ほうれん草 かぶ
ズッキーニ

海藻・その他

ワカメ こんぶ ウーロン茶 唐辛子

代表的「マイナスカロリー食」のダイエット効果

1.セロリ

セロリ1本のカロリーは5カロリーなのに対してセロリを消費するのに使うカロリーは50カロリーというダイエットには大変効率のいい野菜です。

食物繊維が豊富に含まれているおかげで便通も良くなりますし、肌を美しくします

また、食物繊維は腹持ちがしますので、ダイエット中の空腹感と戦うときや、小腹がすいたときや、スィーツの誘惑にあったときにスナック感覚で食べるのに最適な「マイナスカロリー食」です。

ただし、ディップやケチャップなどにつけて食べたのではカロリーが高くなってしまいますので、そのままで食べてください。

何もつけずに生のままで食べれば、セロリからでる自然な甘みを楽しめます。また、塩分を摂りすぎてしまいますので、食塩をふることも避けてください。

セロリにはビタミンC、ビタミンA、ビタミンKの栄養素も含まれています。

さらにセロリは抗酸化物質を含んでいるので、動脈硬化を防ぐなど心臓血管の健康を促進することが期待されます。

2.グレープフルーツ

甘酸っぱさが美味しいグレープフルーツは約60%が水分ですが、食物繊維も含んでいて、消化を促進し、腹持ちを良くしてくれます新陳代謝が高まり、より多くの体脂肪を燃やすことができますから、甘いものを食べたくなったらグレープフルーツを食べましょう。

グレープフルーツは「ペクチン」という複合多糖類を含んでいるので、満腹感を与えるだけではなく、動脈硬化を防いでくれます。

「リモノイド」という植物栄養素も入っていて、血栓を予防、腸や肺に腫瘍が形成されるのを防ぐ作用があるとされています。また最近の動物実験では、抗がん作用や、悪玉コレステロールを下げる働きも期待されています。

ぜひ、グレープフルーツまたはグレープフルーツジュースを朝食にしましょう。エネルギーを高めてくれますから1日を元気にスタートできます。そして、疲労回復の効果もありますからいつでも食べていい食材です。

3.唐辛子

唐辛子はカプサイシンという化合物を含んでいて、カプサイシンは新陳代謝率を高め、脂肪を燃やす働きを促進してくれます。

また、辛い物には食欲を抑制する効果がありますので、ダイエット中の空腹と戦うために辛い物を食べたり、食事に唐辛子の粉をかけたりするのもいいでしょう。

アンチエイジングにも期待大

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果物や野菜の中には、ファイトケミカルも豊富に含まれています。

ファイトケミカルとは、植物に含まれる化学物質で、自然界の植物を痛めつける強い紫外線、放射能、微生物などから守る働きをする成分です。

私たちの体の細胞も毎日、強い紫外線や環境汚染物質、たばこの煙、食べ物の代謝副産物などによって生じる活性酵素の攻撃にさらされています。

ファイトケミカルは、活性酵素を取り除いたり、活性酵素の攻撃から守ったり、活性酵素によって傷つけられてしまった細胞を修復したりする働きをしてくれるのです。

つまり、果物や野菜をたくさん食べていく「マイナスカロリーダイエット」は、痩せるためだけではなく、私たちの健康とアンチエイジングのためにも大いに役立つということになります。

「マイナスカロリーダイエット」の賢いやり方

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一番先に果物を食べる

果物や野菜を中心に食べる「マイナスカロリーダイエット」は、食べ方が非常に重要です。

まず、「マイナスカロリー食」を一番先に食べてください。他の食物の後に食べたり、他の食物と混ぜて食べたりしないでください。

「マイナスカロリー食」の重要な栄養素であるビタミンやミネラルが効果的に働くためには、一番先に果物を食べます。

何故なら、もし他の食べ物を先に食べてしまうと、他の食べ物は消化するのに少なくとも2時間かかってしまいますしから、まだ他の食べ物が消化しきれず胃の中に停滞している時に、果物が胃に入ってくると胃酸と出会ってしまうので果物が腐敗してしまうのです。

そして他の食べ物の消化には大量の消化酵素を使ってしまいます。それゆえ、せっかく果物に含まれていた豊富なビタミンやミネラルが無くなってしまいますし、消化酵素が使われてしまうので脂肪を燃やすどころか、脂肪を燃やしきれなくなってしまうため、かえって太ってしまいます。

ダイエット食の食べ順については以下の記事をチェックしてください。

食べ順ダイエットで痩せる!効果的な方法とは?

たくさん食べる

マイナスカロリー食はたくさん食べなければ効果がありません。

たくさん食べても低カロリー、低脂肪、低コレステロールのものばかりですので安心ですし、お腹いっぱい食べることができますから、ダイエットにつきものの空腹を我慢する苦行をする必要がありません。

ただし、マイナスカロリー食以外の食べ物は量を減らさないといけません。一日に食べる量の割合は、「マイナスカロリー食」:それ以外=7:3にしてください。

適度な運動や十分な睡眠も必要

マイナスカロリーダイエットの食事法をすれば結果を出すことはできますが、より効果的にするために適度な運動が必要です。

激しい運動をする必要はありませんが、運動不足の状態でいると、筋肉量が落ちて基礎代謝がおちたり、血行が悪くなってしまいますので、運動もちゃんと取り入れてください。

運動不足の人には負荷の少ないストレッチをおススメします。

確実に痩せるストレッチのやり方と効果

また、睡眠不足は肥満のもとですので最低7時間の睡眠をとるようにしてください。

寝るだけで痩せる「睡眠ダイエット」成功3つのルール

まとめ

いかがでしたか。「マイナスカロリーダイエット」とは、摂取カロリーよりも消費カロリーが大きい食材を食べるダイエット方法でした。

「マイナスカロリー食」は主に果物、野菜、海藻類で、ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養も豊富にある低カロリー、低脂肪、低コレステロールの食品です。またこれらの食品は、アンチエイジングの効果も期待できるものです。

このように、果物や野菜をたっぷりと食べて空腹を我慢しないでいい”食べても痩せるマイナスカロリーダイエット”なら無理なく続けていけそうですね。

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