[食べ過ぎリセット]体重増加は翌2日間で回避できる!

ダイエットをしている時に目の前にご馳走が出て、つい食べ過ぎてしまった!

そんなとき、今までのダイエットの苦労が水の泡だと落ち込んでしまいますか? または、”もうダイエットなんかやめた!”とやけになって、どんどん食べてしまいますか?

いやいや、慌てないでください、落ち着きましょう! 大丈夫です、翌日にリセットすれば挽回できますから、あきらめてはいけません!

なので今回は、ダイエット中に食べ過ぎてしまった場合のリセット方法をご説明いたします。

食べ過ぎたら翌2日間で対処すれば大丈夫!

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私たちが食事をして、食べた物がすべて消化吸収されて、不要なものが排出されるまでには3日間かかります。

ですから、食べ過ぎた日の翌日はまだ食べ物が体の中に残っているので体重が増えていますけれども、それがすべて体の身になってしまうという訳ではなく、一時的な体重増加ですので ”食べ過ぎた!” と言って慌てないでください。

それに食べた物すべてが体を太らせるわけではありません。気にすべきは、糖質と脂質です。

ですから食べ過ぎてしまった後でも、糖質と脂質が無駄な贅肉にならないように阻止すればいいのです。

阻止するためにはまず、食べ物がどのように消化吸収されていくのかを知る必要があります。

食べ物は口から入って10秒から7分で食道を通過して、胃を通過するのに5分から6時間、小腸では4時間から15時間、大腸では12時間から24時間、そして直腸では24時間と、合計で約72時間かけて体外に排出されます。

胃で食べ物が消化されておかゆ状になって小腸へと進みますが、糖質と脂質はいったん肝臓に運ばれます。

肝臓に運ばれるのは、そこで糖質と脂質がエネルギーに変えられて消費されるためです。

でも食べ過ぎてしまうと、糖質と脂質はエネルギーに変えられないで、細胞内にため込まれてしまうので太ってしまいます。

だから細胞にため込まれる前に、糖質と脂質をエネルギーに変えて、そのエネルギーを消費してしまいたいのです!

ということは、食後約6時間後に糖質と脂質が肝臓にきたあとに対処すればいいのです。

たとえば夕食時に食べ過ぎたとしたら、その翌日と翌々日の2日間のうちに「食べ過ぎリセット」すれば太らないのです。

食べ過ぎリセットのポイントは、3つあります。食べ過ぎた翌日から2日間

(1)胃腸を休ませて、摂取カロリーを減らす

(2)代謝を上げる、消費カロリーを増やす

(3)体内の余計な水分を排出する

以上によって体重増加を回避することができます。

それでは、3つのポイントをしっかりとおさえた「食べ過ぎリセット」の具体的な方法をご説明します。

翌2日間は胃腸を休ませる

食べ過ぎた後は、胃腸を休ませることが最も大切です。

私たちの体は、食べ物を消化するにも体内のエネルギーを使って消化するのですが、普通に食事をしていてもその消化に使うエネルギーは、自転車こぎ、ランニング、水泳をするほどの労力を使っているのです。

そのような重労働をしているのですから、食後に眠くなるのは当たり前ですし、体中のエネルギーが消化に集中してしまうので、脳への集中力が減るため、食後は仕事や勉強の能率が下がってしまうのです。

ましてや食べ過ぎてしまうと、もっと多くのエネルギーを使ってしまうので、消化するだけで体のほとんどのエネルギーを使ってしまい、老廃物を排出するエネルギーが不足してしまいます。

老廃物が排出されないと、体内に溜め込まれてしまうので体重を増やしてしまいます。

そして翌日また普通に食べてしまうと、疲れ切った胃腸にはいま食べた分を消化するためのエネルギーが不足しているため、食べた物をすべて消化しきれなくなってしまいます。

消化しきれなかった食べ物を体は利用することができないので、老廃物になり、老廃物を排出する力も不足しているので、体内に溜め込まれてしまいます。

ですから、食べ過ぎた翌日は胃腸を休ませるために、消化のいいものを食べるか、何も食べないのがいいのです。

果物と野菜のみの食事で胃腸を休ませる

消化のいい食べ物とは、生の果物と野菜です。

生の果物と野菜は消化酵素を持っているので、胃腸の消化作業のお世話にならずに、自分で自分を消化させることができるから、消化がいいのです。

他の食品に比べて胃腸を通過する時間が早いので、すぐに栄養が体内の臓器に送り込まれていきます。

しかも生の果物と野菜は低カロリー、低コレステロール、低脂肪、低糖質ですから太る心配がありませんし、豊富な食物繊維を含んでいるおかげで体内の老廃物をお掃除して外に出してくれますから、痩せるために役立ちます。

ですから、食べ過ぎた翌2日間は、生の果物と野菜だけの食事をすれば、完璧な「食べ過ぎリセット」ができます。

ただし、果物と野菜は必ず生のまま食べてください。加熱すると消化酵素が失われますし、ビタミンやミネラルなどの大切な栄養素も失われてしまいます。

また果物にホイップクリームやアイスクリームをつけたり、野菜サラダにオイル入りのドレッシングを使わないようにしてください。

果物や野菜をジュースにして摂るなら、必ず自家製のジュースにして、作り置きせずすぐに飲んでください。

市販の果物ジュースや野菜ジュースは加熱殺菌されているので消化酵素がなくなっていますし、砂糖などの糖分が加えられているので、必ず自家製のジュースにしてください。

なお、食べる量ですが、生の果物と野菜だけなら低カロリー、低コレステロール、低脂肪、低糖質ですからおなかいっぱい食べても太りませんが、食べ過ぎた後に満腹感をまた味わうと食べ過ぎが癖になるかもしれませんから、腹八分目くらいにしてください。

プチ断食で胃腸を休ませる

胃腸を休ませるには断食するのが一番ですが、まる2日間断食しなくても十分「食べ過ぎリセット」ができます。

断食をしたことがなく、普通1日3食を食べる人は、翌2日間は朝食だけ抜いてみましょう。そして他の食事は生の果物と野菜だけの食事にします。

2食抜くことができるのであれば、朝食と夕食を抜いて、ランチは生野菜のサラダだけにします。

要するに食事の時間帯を正午から午後6時までの間にするのがポイントです。

断食の経験のある方は、1日目は完全断食、2日目は生の果物と野菜のみの食事にするということにしてもいいですが、2日間完全断食は専門家の指導が必要ですので避けてください。

代謝を上げる、消費カロリーを増やす

体内の糖質と脂質が贅肉にならないよう、糖質と脂質をエネルギー転換して消費してしまいましょう。

そのためには、代謝を上げてエネルギー転換を促すことが必要です。

ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、ラジオ・テレビ体操などきつくない有酸素運動や、入浴で代謝を促進させ、消費カロリーを増やし、脂肪の蓄積を防ぎましょう。

運動で消費する

お腹いっぱい食べてしまった直後は、休んでいた方がよく、激しい運動はしない方がいいです。

でも気持ち的に何とかしなくてはと、居ても立っても居られないのでしたら、消化を助ける運動をしてみてください。

このヨガのポーズで、体の前側を伸ばすことで消化を助けることができます。

太ももの前側を伸ばすことで、腸の負担を和らげることができます。

うでの両脇を伸ばし胸を開くことによって、胃の消化を助けたり、負担を軽減することができます。

ご注意:このポーズは体の柔軟性が求められます。体が固い人はできるところまでで結構ですので、無理をしないでください。

出典:「食べ過ぎあとに[消化に良いポーズ]お腹がいっぱいの時でもできる」NICE POSE FOR DIGESTION mikamikayoga

お腹がいっぱいの時に行う、消化を助けるヨガのポーズSupta Virasana(スプッタ・ビラアサナ)です。

・マットの前の方で正座で座り、脚を開いてその脚と脚の間にお尻を降ろす(割座)
*つま先は外側に開かないように、後ろに向ける

この座り方をして、もうダメ、辛いという場合は、このままで良い。
*もしくは、お尻の下にたたんだバスタオル(ブロック)などを置いて高さをつけて座る。

次に進んで行ける場合だけ
・両ひじを床につける

・頭のてっぺんを床につけて、胸を開く

・後頭部、肩、背中をマットにつける
*ひざが開かないように、閉じて使う
*開いてしまったとしても骨盤幅より大きく開かないように内ももを寄せ集める
*ももの前側が伸びることで、腸の負担を和らげることができます。

・両手を頭の上、ひじ同士をつかむ

・吸う呼吸で胸と肋骨を膨らませ、深く吐く
*呼吸のたびに体の内側を空っぽにするようなイメージ
*体の前側を伸ばすことで、消化を助けたり負担を軽減することができます。

このポーズがきつい方は、立って両腕を上にあげて伸びをするという「背伸びポーズ」をするだけでも、内臓の動きを活性化してエネルギー代謝を促すことができます。

以上は食べ過ぎ直後の運動ですが、食べ過ぎの翌2日間に、ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、ラジオ・テレビ体操などきつくない有酸素運動を少なくとも20分以上行いましょう。

入浴で消費する

食べ過ぎた翌朝、熱いシャワーを浴びると、交感神経が緊張して、代謝があがります。

夜、寝る1時間前くらいに半身浴で発汗を促して、体内の老廃物を排出しましょう。

入浴は代謝を上げることが出来ますので、シャワーだけで済まさないで毎日入浴するようにしましょう。

睡眠で消費する

睡眠中に体で作られる成長ホルモンは、食べ過ぎでダメージを受けた体を修復してくれます。

成長ホルモンがもっとも分泌されやすい時間帯の午後10時から午前2時の間は寝ているようにして、睡眠時間を少なくとも7時間とりましょう。

体内の余分な水分を出してむくみを回避する

飲みすぎたり、食べ過ぎたりすると余分な水分が体内にたまって、顔や体をむくませます。

むくみを防ぐために、翌日に余分な水分や老廃物を排出しやすい、水分代謝のいい食べ物を意識して食べてください。

水分代謝のいい食べ物は、食物繊維やカリウムが多く含まれているものです。

オレンジ、パパイヤ、アボカド、キウイ、グレープフルーツ、ニンジン、ほうれん草、大豆、わかめなどがおススメです。

ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、ラジオ・テレビ体操などの有酸素運動を少なくとも20分以上行って汗を出し、老廃物を外に出しましょう。

半身浴で汗をかくのもおススメです。

食べ過ぎを予防する方法

そもそも食べ過ぎなければ、こんな苦労はしなくてもいいですよね。それに普段の食事でも食べ過ぎないことを意識していれば、太りにくい体になることができますから、食べ過ぎを防ぐ方法を知っておきましょう。

まず、食事はゆっくりと時間をかけて食べます。そのためには、よく噛んで食べることです。

よく噛まず、急いで食べると満腹感が出ませんから食べ過ぎてしまいます。

次に、エンプティカロリー食品と呼ばれる食べ物を極力さけましょう。それは、白米ご飯、白砂糖、白パンなど食べても食べても満足できない食べ物のことです。

詳しくはこの記事をご覧ください。

痩せたい40代のダイエットに必須!エンプティカロリー食を撃退しよう!

食べ過ぎには原因がある

食べ過ぎの原因の一つに、ストレスがあります。

「やけ食い」は食べてストレスを解消しようとする行為ですが、一時的にしかストレスを忘れることができません。

私たちはその程度の差はあれ、普通にしていてもストレスを感じてしまうので、ストレスを無くすことよりも、ストレスから注意をそむけるようにすることしかできません。

ストレスを感じたら、食べることではなく、好きな趣味に没頭する、スポーツなどで体を動かす、友達とおしゃべりするなど他の事に目を向けてください。

ストレス食いしそうであれば、家の中に余分な食品をためこまない、買い物の時は必要最低限しか買わない、値段が高いものを少しだけ買うなどの予防策を考えましょう。

その点、生の果物や野菜を食べる習慣にしていると、新鮮なものは日持ちしませんので、買いだめを避けることができます。

食べ過ぎリセットに甘えない

ここでご紹介した「食べ過ぎリセット」方法はあくまでも、思わず食べ過ぎた時の救済処置であり、お祝いの席などの特別なお食事を思う存分楽しむための方法です。

”この方法でリセットすればいいのだから、食べちゃおう” と甘えていると、食べ過ぎが癖になってしまうので注意してください。

まとめ

現代人はその便利な生活環境によって消費カロリーが少ない割には食べ過ぎていますから、ダイエットをしていなくても、いつも日常で食べ過ぎないことを意識していることが健康のためです。でも、結婚披露宴や誕生会などお祝いの席や、新年会や忘年会などのイベント、家族や友人たちとの食事は特別ですから、太ることなど気にせず思う存分食事を楽しみましょう。そのために食べ過ぎリセット方法をきちんと覚えておき、賢くダイエットを管理しましょう。

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